「ラブドールって似たり寄ったりのが多いな!」
「もしかして、ここのラブドールはあのブランドのパクリなんじゃないか?」
と思わされることってありますよね。
現にラブドール業界には、コピー、偽造、まがい物はたくさんあります。
しかし、そうではない場合もあるのでその件についてお伝えします。
ラブドールにはOEM製品が存在する
ラブドール業界には、OEMといった画期的なビジネスモデルが存在します。
例えば、FUDOLLはXYDOLLのOEMなので、同じ型のドールが製造されています。
そもそもOEM(Original Equipment Manufacturing)とは、メーカーが自社ではないブランドの製品を指します。
OEMは、メーカー(製造側)とブランド(委託側)で成り立っています。
例えば無印良品や車のダイハツやトヨタを想像していただければ簡単かと思います。
ラブドールの画像を見ていただければわかると思いますが、XYDOLLドールを少しいじったのがこのFUDOLLとなります。
OEMをする理由は?
OEMといったビジネスモデルをとっているのは単純にお互いにメリットがあるからですね。
製造する側は製造するたびにお金がもらえるうえに在庫リスクを抑えれますし、製造してもらう側は、自社で製造開発をしたり設備に投資をする必要が無いので安いコストでオリジナルブランドのラブドールを出すことができるのです。
もちろん、「技術力やノウハウの流出」「ブランド側に競争で負けてしまう」などのデメリットも存在します。
簡単に言えば、XYDOLLよりもFUDOLLの方が認知度が高くなり、FUDOLLが良い!というユーザーが増えれば増えるほど、XYDOLLの売り上げは減ります。
OEMのデメリットに関しては「俺には関係ない、タイプのドールを安く買えればそれでいい。」という方も多いと思います。
偽造品とOEM商品は別
この記事で一番お伝えしたかったのは、OEM製品と偽造品は全く別だと言うことです。
ただでさえ数の多いラブドールですが、似たり寄ったりのドールが多いのは、OEM製品だから と言う理由だったりします。
OEM製品と言う記載がないのは、わざわざ言う必要が無い、ユーザーには関係ない などの理由があります。
もちろん、気にならない人が殆どだとは思いますが、私は気になったので調べてしまいました!
ちなみにコピー•偽造品かどうか?を確かめたい場合は、ラブドールを買った時に同封されているシリアルナンバーとメーカーが公式サイトで記載しているシリアル番号を照らし合わせてみましょう。
シリアル番号が同じなら正規品、コピーなら違う番号が記載されています。
OEM製品を装っている商品も存在するらしい
定かではありませんが、OEMを装ってラブドールを勝手に売っている代理店やメーカーもあるらしいですね。
公式に聞くのが一番手っ取り早いですが、聞いたことのあるようなメーカーや、私がお勧めしているメーカーは先ず偽造品を売ることはないのでご心配なく。
まとめ
以上がラブドールのOEMについてでした!
ラブドールってヤケに似ているドールが多いなあだとか、OEM製品って何?みたいな感じで気になってた方は参考にしてください。