今回はラブドールの色移りを落とす方法や原因、色移りを落とすためにやってはいけないことなどをお伝えします。
色移りを落とす方法!
ラブドールの色移りを落としたいなら、購入した際に付属品として「色落としクリーム」が付いてきます。
なので、色移りしてしまった場合は先ず、付属の色落としクリームを色移りしてしまった箇所に塗ることをオススメします。
ただ、購入したラブドールに専用の色落としクリームが付いていなかった場合は、革靴の色落としクリームを使用しましょう。
色移りを落とす際に絶対にやらないほうがいいこと
ラブドールの色移りを落とす方法として、絶対に用いないほうがいいのは、「塩素系漂白剤」です。
塩素系漂白剤は色を落とす効果がありますが、効果が強すぎて、ラブドールの地色まで落としてしまうのです。
そうなってしまうと、修正は不可能となってしまうので、塩素系漂白剤は使わない方が良いですね。
ただ、塩素系漂白剤ではなく、酸素系漂白剤なら地色を落とさずに済むので、どうぞ。
ラブドールに色移りする理由
ラブドールに服を着せたりすると、色移りすることがあるのは、ブリード(樹脂)が関係しています。
ラブドールの素材は基本的に植物性なので、身体から多少のブリードが発生しています。これが原因で、色の濃い洋服などを着せていると、色が身体に移ってしまうことがあるのです。
色移りする時間
色移りしてしまう時間は正確には分かりませんが、早い場合で数時間、遅い場合で2~3日で色移りします。
色移りの速度が早くなってしまう原因は、
・気温が高い時期や場所
・湿気が多くてべたべたしている
・色の濃い服を着せている
・密着度の高い衣類を着せている
などです。
気温が高かったり湿気でべたべたしている時期や場所だと、ラブドールのブリードが通常よりも多く出てくるので、色移りの速度が早くなってしまうというわけです。
簡単に言えば、人間でも、汗をかいた場合は汗で白のTシャツが黄ばんだりしますよね。あれと似たような感覚です。
また、色の濃い服ほど色移りしてしまう可能性が高まりますし、ラブドールへの圧迫が強いヒモ系の下着などを着せていると、すぐに色移りしてしまうでしょう。
ある程度、色移りするかどうか?の基準になるのは、服の生地を見れば分かります。
例えば、綿が100%だった場合は、色移りする可能性や、色移りする時間が早かったりします。
逆に、ポリエステルなどは色移りしづらい特徴があるので、ポリエステルのほうが割合的に高い生地の服を選べば、色移りの心配は減りますね。
とにかく、ラブドールを使用しない時間はなるべく、服を脱がせておくことをオススメします。
色移りを防止する方法
制服などといった白色の服を着せている場合は、色移りしづらいでしょう。
ちなみに私も1週間以上、白色の制服をラブドールに着せていますが、全く色移りしていません。
もし、ラブドールに服を着せておきたいと言う人は、中にラップを敷けばいいと思います。
ラブドールにラップをまけば、色移りする可能性0%ですので!!
もしくは、普通に白のインナーシャツを着せるだけでも防止効果があるので、長時間衣装を着せたまま放置する際は、衣装の中に何か着させるか、敷いてあげましょう。
まとめ
肝心なのは、色移りしてしまった場合は一刻も早く落とすことです。出ないと、完全に落とすことが出来なくなるってこともありますからね。
まだラブドールを購入していない人は、いざ色移りしてしまった場合にテンパってしまわないように、初めから色落としクリームが付属品としてついてくる正規のラブドールを購入するといいと思います。
ただ、色落としクリームも効果が弱い場合があるので、事前に色移りを防止することが大切なのと、最悪は酸素系漂白剤に頼るということを頭に入れておいてください。