変換ジョイント(アダプター)とは!?
ラブドールには、ジョイントというヘッドとボディの繋ぎ目となるボルト(ネジ)がボディの首部分にあります。
このラブドールのボルトは、製造するメーカー(ブランド)によって異なります。
基本的に、同メーカーのラブドールのヘッドとボディの場合はもちろん、何の問題もなく接合することができますが、自分が所持しているメーカーのヘッドを他のメーカーのボディに接合する場合は、このジョイントが接合可能かどうか?を気にする必要があります。
このジョイントが別のメーカーと同じ規格なら問題なく接合することができますが、異なる場合は接合できません。
特にシリコン素材のラブドールは、各メーカーが別規格のヘッドジョイントを使っているので、他メーカーのボディとヘッドを入れ替えることは不可です。
そこで役に立つのが、変換ジョイント(アダプター)というわけです。
変換ジョイントにより、本来なら不可能な他メーカーのヘッドとボディの入れ替えを可能にします。
結果、ラブドールのカスタマイズの幅が一気に広まるというわけですね。
変換ジョイントを売っているラブドール代理店はRamondoll
2023年1月時点では、変換ジョイントを売っている代理店は少ないですが、現時点で19種類ものジョイントを売っているのはRamondoll代理店となります。
気になる方はRamondollのトップページに飛び、関連商品の「各メーカーの接続用アダプター」を選んでください。
参照元:https://www.ramondoll.com/
ジョイント(アダプター)の種類
M16(イモネジ)
基本的に、ラブドールのジョイントは「M16」と言うイモネジのボルトを使っていることが多いです。
Mと言うのはmmの単位を表します。
直径は16mmなので、M16=16mmのボルトと覚えておくと簡単ですね。
Sinodollのジョイント
Sanhuidollのジョイント
オリエント工業のジョイント
変換ジョイントを使う際の注意点
ヘッドとボディの肌の色
あの芸能人であるアンミカが「白って200色あんねん」と言うように、ドールの肌の色も微妙に違ってきます。
これが他メーカーのボディと接合するとなると、同じ肌色でもボディのほうが薄かったり、濃かったりという違和感を感じる可能性はあるので、その点については知っておいた方が後から損することはないでしょう。
洋服を着せているときは何も感じないかもしれませんが、エッチするときに違和感を感じたら冷めちゃいますからね。
TPEとシリコンは相性が少し悪い(例外あり)
素材の柔らかさや質は日々変化しているので一概には言えませんが、他メーカーのシリコンヘッドとTPEボディを接合すると化学反応を起こし、やたらと多いブリードが発生する恐れがあります。
特に、柔らかめのシリコンとTPEの相性が悪いのでご注意を。
逆に硬めのシリコンヘッドなら化学反応を起こしづらいです。
まとめ
以上がラブドールの変換ジョイントについてでした!
あなたが所持しているドールのヘッドを気になった別メーカーのボディに差し込むのも良し、逆も良しです。
変換ジョイントによってカスタマイズの幅が広がるのは間違いなしなので、注意する点だけは気を付けて、楽しんでください。